6月13日 ランチを済ませて本命の 『岩松院』 へ ナビをセット
近かった。. 車で10分ぐらい走って着いた。
今回、特に本堂の大間の天井絵 『八方睨み鳳凰図』 を是が非でも観たかった。
葛飾北斎が晩年、88歳から小布施に滞在 1年をかけての大作です。
翌年、江戸に戻り90歳で亡くなりました。
『岩松院』の『八方睨み鳳凰図』は、堂内が明るく色彩が鮮やかで良く見えた。
が 『北斎館』の肉筆画は、照明が暗くて見え難い ので照明を工夫して欲しい。
ドジ?見逃しました。 一茶の句碑とカエル合戦の池を忘れていました。
岩松院の門前、 桜の木は緑の葉が青々と茂り 初夏です
仁王門、 見るからに歴史を感じ この奥に岩松院の本堂が見えます
本堂の大間天井絵 『八方睨み鳳凰図』 があります
葛飾北斎、最晩年の作品、天井に描かれた天井画、其の大きさは畳21畳、作成から160年以上たっていますが今も当時の色彩と光沢を保っています。
迫力のある八方睨みの鳳凰は、鋭い目を何処から見ても此方を見据えており魅了します
(画像を借りています)
本堂の真裏にある戦国の武将福島正則霊廟
霊廟に遺骨を埋葬し おたやまの中に高さ2.5mの大五輪塔を建立しています
【岩松院】 曹洞宗 梅洞山
開創は文明4年(1472年)雁田城主の荻野備後守常倫公(おぎのうんごのかみじょうりんこう)の
開基で開山は不琢玄珪禅師。 本堂は136.5坪、その他庫裏、鐘楼、座禅堂、仁王門がある。
本尊仏は宝冠をいただく釈迦牟尼仏で江戸時代初期の作です。