ikegonの日記

日々の出来事、グルメ、健康志向

終活『住んでいる家』をどうしよう

今の家は、今年4月末で丸41年住んでいます。

終の棲家ですが・・・「家」の終活をどうしようか?

息子達に任せるのが一番良いかな。 と考えて・・・。

 

長男は社宅、次男はマンション暮らし。 長男に家をどうしょうか連絡したら・・・嫁さんと相談して “其方に帰ります。” の返事・・・此の儘住むことが出来る。 助かった。 息子は、65歳まで働くらしい。 

その時、私達の年齢は、息子65歳プラス息子の産まれた時の親の年齢、私90歳越え、カミさん80歳末・・・高齢者として難しい年代、ボケないで頑張らなくっちゃ!!

 

 

42年前、社宅に家族5人(義母と同居)で毎日が快適生活だった。 が本社転勤の内示があった。 私もそろそろ家を建てなければと思っていた矢先、上司から“社宅は都内に一軒家を準備している”と言われ。 私、“此方で家を建てたいので今住んでいる社宅から本社へ通勤したい。”と言い 会社は承諾した。

社宅から本社へ月2回出張しているので通勤に自信あり。通勤時間は、バスと電車、地下鉄で1時間50分ぐらい。

 

社宅から本社に通いながら休日に土地探し、新聞広告や不動産会社のチラシを見て現地を案内されるが良い土地が見つからず4ヶ月過ぎた。 大工の棟梁と設計士が決まっており催促された。暫くして大工の頭領から土地区画整理組合の土地売り出しの情報を入手、頭領と設計士と私の三人で土地2カ所を申し込み競争7名の抽選、4番目にカミさんが当たりくじを引き最高嬉しかった。 土地購入の手続き人生一番の大金を支払った。

頭領と設計士に結果報告して家の間取りを作成、30坪だと家の形に無駄があり33坪に変更、設計に余裕が出来て部屋が広く満足する希望通りの間取りになった。

家の全景、表の東南と裏の北西、建屋は上下長方形で凹凸がない。

生け垣は私が植えて右端の白い倉庫は私が組み立てた。

 

土地が決まり家の設計図が出来たのが7ヶ月を過ぎていた。翌年1月に地鎮祭をして着工、和風建築の屋根は瓦・外壁は・内装の材質と色等々、諸々の打ち合わせに時間がかかり大変な労力とセンスを要して疲れた。

完成が4月末になり4月29日に引越しした。

新居は部屋に何も無いので広々して寝転ぶと気分が良い。人生最高の時、家を持って責任感が増して来た。

 

 

家を建てると決めて土地探しと建築に1年1ヶ月かかった。

本社の通勤が10分短縮、1時間40分になり少し楽になった。

其れから25年間、62歳までローンの重圧もあった。

60歳で退職、ローンの残を払いリタイアは借金零でスタート

仕事のストレスから解放されて気持ちが楽、病気しなくなった。

日本家屋は、リホームと修理に費用がかかる。を学習した。