十数年前、上高地・涸沢の紅葉トレッキングを無理のない三泊四日の日程を計画して
涸沢カール絶景、パッチワークの様な紅葉を堪能、大満足しました。
10月6日 沢渡で上高地行き、シャトルバスに乗り大正池停留所で下車、小雨だった。
大正池ホテルでランチは焼き飯 小雨と霧で霞んだ大正池を左手に見ながら上高地トレッキングのスタートです。
14:30 河童橋に着く頃には小雨も上がり 良かった。 宿は「西糸屋山荘」の日本間、 宿泊客に外人のペアが多かった。 夕食のテーブルで外人を目にして、旦那が相方に茶碗を出すと しゃもじにご飯を載せて旦那の茶碗についだ。合理的? 普通、相方が茶碗を取りご飯を盛るのが当たり前だけど・・・・・カミさん風呂で外人は裸、当然ですが東南アジアのイスラム? 水着を着て風呂に入った様だ “嫌な感じ” と言っていた。
10月7日 朝、雨が上がり 助かった! 今日は河童橋から横尾の山小屋へ11㎞ 梓川沿いの山道を歩き ランチは徳澤園で「野沢菜チャーハン」を食す。 旨かった!
13:30 北アルプスの登山基地、横尾大橋の広場着 銀杏の木が黄葉してキレイ 右手に今宵泊まる山小屋・横尾山荘 室右奥に寝た。 が鼾が煩く足が前の人に触ると目が覚めた。
10月8日 早朝、雨が降っていたが7時 山小屋を出る頃、雨は止んでいた。 涸沢カールまで5.2㎞の登り 左手に絶壁の屏風岩に雲の流れ 素晴らしい眺めです。
2.8㎞ ゆっくり歩いて本谷橋着、川原でお茶を飲み一休み “さあ 出発”
縦画面から 勾配が急になり登りが続き辛かった。 やや緩やかな坂道で 田部井淳子さんと出会う “急がずゆっくりで良いですよ。涸沢の紅葉は最高に綺麗です” と声をかけられて 優しい笑顔を見て ビックリ! 軽く会釈しました。
岩場を慎重に歩き涸沢カールの紅葉に感動 ナナカマドの鮮やかな紅葉の右を抜けて涸沢小屋方面へ 涸沢カールの標高2300m 急いで歩くと空気が薄いので息切れする。
左手に 今が盛りの紅葉に囲まれた涸沢ヒュッテの石垣が見えます。
涸沢カールの全景 下にテント場 と 向こうに今夜泊まる涸沢小屋 穂高連峰の素晴らしい眺め。
涸沢小屋に着いて大展望テラスでビールとおでん、ラーメン・ランチ 山小屋の受付でサイン 私達は2カ月前、六畳の個室を電話予約、山小屋の大部屋では眠れそうにないので安眠と帰り体力の安全を考えて よく眠れる個室にしました。
10月9日 5:50 奥穂高岳に憧れのモルゲンロートに感動 朝食を済ませて良く晴れた涸沢カールの真ん中へ 前穂高岳が最高にキレイ、脳裏にインプット そして記念写真の記録です。
次に涸沢ヒュッテのテラスでお茶を飲み 今の景観は二度と見ることが無いだろうと暫く眺めていました。
9時過ぎ下山へ此処から河童橋まで11㎞先のバスターミナルへ 怪我をしない様、周りの紅葉を見ながら、がれきの足場に注意して歩き涸沢に向かう登山者とすれ違い。
思い出多い涸沢カールの紅葉トレッキング、トラブルが無くて良かった。