4月16日朝9時、下千本駐車場に車を入れて入山、歩いていると清々しい気分です。
今夜泊まる宿に荷物を預けて参詣道の緩やかな坂道を上り
吉野の桜は、下千本、中千本、上千本は上旬に咲いて今週は残念ながら葉桜でした。
しかし奥千本で見事に咲いた桜、薄ピンクと白色が満開、山間の桜を見る事が出来て良かったです。
今年、吉野の千本桜を楽しみにしていた甲斐がありました。
「黒門」黒門は金峯山寺の総門で吉野一山の総門です。この様式の門を高麗門と言い城郭に用いられています。昔は公家大名といえどもこの門からは槍を伏せ馬をおりて通行したという格式を誇っていました。
「金峯山寺銅鳥居」(きんぷせんじかねのとりい)発心門とも呼ばれ此処で修業の道に入る事を決心します。俗世間から浄土への入り口とされています。
「仁王門」(国宝)重層入母屋造り日本屈指の山門です。
今回、日本最大秘仏ご本尊三体の特別御開帳に際し拝観、三体は過去、現在、未来を表し参拝者の皆様、懺悔と戒め、甦る生命をお祈りです。
初夏を思わせる良い天気、ただひたすらに坂道を上り平日なので中高年が多く特に女性が元気です
上千本からの眺望、手前に散り始めた山桜、向こうから歩いてきました
「金峯神社」の鳥居をくぐり参拝、此の時分はかなり疲れていました
更に吉野山の奥の千本桜へ行き 薄ピンクと白色の桜が満開で暫く見とれていました