信玄の菩提寺 【乾徳山恵林寺】 拝観

4月28日　石和温泉から車で30分走り武田信玄公の菩提寺【乾徳山恵林寺】へ

戦国時代の好きな武将、武田信玄公の菩提寺に一度、拝観したかった。

車中、CDは三橋美智也の「武田節」を聴きながらのドライブ、気分がハイになります

新緑の境内は、時間の流れが緩やかな感じ。　ゆるり拝観しました。

 

武田信玄公廟所「乾徳山恵林禅寺」へ着き　車は奥の駐車場、門前から境内へ

この日、気温28℃　暑いが参道は日陰で涼しく歩いて気持ち良い

トロトロ歩いて朱色が鮮やかな　四脚門（赤門）国重要文化財

四脚門をくぐり　緑豊かな境内へ　石敷の参道を歩いていると心地よい

三門　快川国師が織田勢に焼き討ちに合い『心頭滅却すれば火自ら涼し』と詠んだ三門

三門をくぐり　　正面に開山堂法堂　　上を見上げると風神様と雷神様の彫刻

庫裏　正面に「風林火山」の屏風　天井の梁が芸術的な職人技、明かりとりは武田菱

太鼓橋を渡り　うぐいす廊下、綺麗に磨かれた廊下を歩くとギシギシと軽やかな音

そして　武田信玄公の墓所へ　　

佛舎利宝塔　三重塔は簡素な造り

 

【乾徳山恵林寺】臨済宗妙心寺派の名刹で元徳2年（1330年）の創建。住古は鎌倉円覚寺派で関東準十刹の寺格を有す。戦国時代武田信玄の尊崇を受けた快川和尚の入山で寺勢を高め永禄7年（1564年）震源自ら寺領寄進し当山を菩提寺と定めた。境内には本堂、庫裏、開山堂、赤門（重文）、三重塔が並び巨刹らしい雰囲気である。