高校のクラス仲間の一人、大阪に住み 還暦を迎えた年、京都の紅葉を誘ってきて
親しい仲間9人が京都駅に集まり紅葉名所を一泊二日で観光、久ぶりに逢い呑んで歌い駄弁り楽しい時を過ごしました。
其の後、参加者が15名に増えて続いていましたが昨年のコロナ禍で中断しています。
来年の秋には、級友と京都で再会を願っています。
第一回目は京都駅に集合、9人乗りのタクシーで観光、京都の一番人気と思う。 清水の舞台でお馴染みの清水寺へ紅葉真っ盛り。大勢の人、人、人で賑わっていました。
清水寺の観光は京都駅発のバスが一番、参拝を終えたら 産寧坂から高台寺方面か 六波羅蜜寺&八坂の塔から建仁寺をお勧め。
紅葉で有名な東福寺へ 京都駅から電車で一駅先の東福寺駅から歩いて10分 奈良の東大寺と興福寺にあやかり 東福寺と名づけられ知れわたりました。 境内に入ると左手の通天橋と紅葉が最大の見どころ
通天橋を渡りながらの愛でる紅葉も素晴らしい 感動の連続です。
醍醐寺は豊臣秀吉「醍醐の花見」の宴が有名です。 が秋の紅葉も素晴らしいと言われています。 正面に総門が見えて門をくぐり
左:総門を振り返ると美しい紅葉でした。(2018年9月台風21号による倒木の被害を受けて復旧が続いています) 右:朱塗りの弁天堂と周りの紅葉が良い感じ
京都駅前の宿に泊まり 翌朝西本願寺に参拝 9時過ぎ御影堂門から入り参拝者が少なかった。
左:御影堂の廊下に座り 右:銀杏の黄葉を眺め まったりタイム 気持が和みました。
天龍寺は京都・嵐山を背景にした禅寺 正門入口から境内に入り
左:正面に庫裏、台所兼寺務所の機能 右:庫裏に入ると正面衝立に大胆な筆使いの達磨図と御対面 怖そうですがユーモラスと思う。
そして曹源池庭園へ 自然豊かな庭園の眺めが素晴らしく椅子に腰かけてゆっくり観賞したいです。足は京都駅からJR山陰線で嵯峨嵐山駅まで27分、駅から歩いて15分
神護寺は京都市内より紅葉が早く楽しめます。 足は京都駅前から高雄・栂ノ尾行のバスで約50分、山城・高雄寺バス停で下車、高山寺を参拝して清滝川沿いを下って西明寺を参拝、更に川沿いを下り高雄橋を渡って高雄山神護寺山道の石段を15分上ります。
神護寺楼門へ 上りの石段に気持良い疲れとひと汗かきました。
左:楼門を通り境内から振り返り 左に和気清麻呂公の霊廟 右:石段の下から金堂を見上げる素晴らしい眺め 石段を上り参拝
弘法大師ゆかりの高雄山神護寺のかわらけ投げの気持ち良い体験 疫病神退散を祈願します。
京都大原三千院♪ 恋に疲れた女が一人♪ 永六輔の歌でお馴染み 大原の門跡寺院三千院に参拝
前日、大原温泉の大原里の湯に浸かり 翌日大原の里は、美しい日本を歩きたくなる道 をゆっくり歩き緩やかな坂道を上り 三千院御殿門に着いた。 門の石垣は穴太衆(あのうしゅう)が自然石を使った石積みの技術、頑強で美しい。
左:門前参道の茶店 朝なので参拝者が少ない 右:宸殿前の紅葉が遅れて 薄緑から淡い色の紅葉も素敵です。
湯豆腐でお馴染みの南禅寺へ 足は京都駅から地下鉄に乗り烏丸御池駅で乗り換えて蹴上駅で下車 歩いて5分
南禅寺に着くといきなり目の前に迫力ある「三門」石川五右衛門の名セリフ 絶景かな!絶景かな! と言った・・・・・ はい! 高い三門に上りました。
左:高さ約22m 三門の楼上から京都市街を眺め せり出した板が前に傾斜して怖かった。 右:琵琶湖の水を京都へ引いた水路閣、近代化を図った琵琶湖疏水事業でレンガ色が歴史を物語っています。
永観堂は南禅寺のお隣、紅葉の名所で夜のライトアップが有名、夜間特別拝観も素晴らしいが夜は強烈に寒い。 みかえり阿弥陀が有名です。
もみじの永観堂と言われる紅葉の名所 総門に大勢の参拝者がいます。
左:放生池の紅葉が見頃を迎えてキレイ 右:境内みかえり茶屋の縁台に腰かけて一服 わらび餅が旨い! 弁天社の紅葉を パチリ!
永観堂を出て 日本の道100選に選ばれた 哲学の道 1.5㎞を歩くと銀閣寺へ 紅葉シーズンは歩く人が多いので 歩きながら思いにふけられず・・・・・。
10円硬貨でお馴染みの平等院鳳凰堂は極楽浄土を再現したと言われています。 平安時代後期 関白藤原頼通によって建立された阿弥陀堂です。
2014年に大改修を終えて赤く染まる綺麗な色合になっていました。
私の京都観光の宿は京都駅近くを予約しています。
観光地巡りの足は JR・私鉄・地下鉄・バス利用して、特にバスは発着地なので行先の乗り場が分かり易いです。
京都駅周辺は、グルメ・レストランが多く何処の店でディナーを食べたら良いのか迷うぐらいです。