ikegonの日記

日々の出来事、グルメ、健康志向

『自転車』の思い出から断捨離

29年間、乗った自転車を断捨離しました。

購入は、上野台東区日比谷線仲御徒町駅近「サイクルスタヂオ・ハクセン」です。

息子からマウンテンバイクが欲しいと言い、自転車専門店のハクセンに行き・・・カミさんから “此の変速機の付いた自転車が欲しい” と言われて2台買った。

カミさんは、それまで赤いカマキリ自転車に乗って買物に行き荷物を載せて走ると不安定になると。 
買った自転車は、重心が低く安定して走り変速付きがお気に入り。

 

自転車を買って2年後、私が60歳定年の8年前に家の借金を見直し。 金利が高い住宅金融公庫の残金、年利5.5%をどうしょう? 当時、金利が2%台に下がっていた。 残金の数百万円を借り換えなくてはと・・・

色々考えて財形信託を解約する事で信託銀行へ相談に行き・・・財形信託を担保に借用する案になった。

信託銀行から年2%の金利で数百万円の小切手を受け取った。 

暑い夏、カミさん自転車に乗り小切手を持ち12km先の銀行へ 往復24kmを走り大汗をかき カミさん疲れたと言った・・・今でも自転車でよく走ったなぁ と言います。

自転車も良い仕事をしてくれて 感謝です。

 

十数年後、自転車は、かなり傷みリタイアした私が乗る事になった。 道路を走っているとパトロール中の警察官から4回も職質を受けた。

第一回目:歩道を走っていたら警察官二人に止められて 警察“鍵は?” 私“付いています” 警察“一個だけ?二個にして下さい。盗難防止です” 私“分りました” 警察“防犯登録は?” 私“東京上野の自転車さんで買ったので警視庁・台東区の防犯登録です” 警察“分りました。気を付けて走って下さい”

 

第二回目:銀行からの帰り裏通り。私の右を警察官のバイクが追い越して行き前で止まり 警察“何方へ行きますか” 私“銀行からの帰りです” 警察“防犯登録は?” 私“東京台東区・警視庁です” 警官“気を付けてお帰り下さい”

 

第三回目:自動車教習所からの帰り歩道を走り 右を警察官のバイクが先で止まり 警官“何方から~” 私“自動車教習所から” 警官“防犯登録は?” 私“東京台東区・警視庁です” 警官“前籠のバッグひったくりに気を付けて下さい” 短時間だった。

 

第四回目も二人の警察官から似たような職質でした。 

車体が古くて錆びた自転車だと盗難車? 警察官に不信感をもたれて職質される様です。

数年前、変速機も壊れたので新たにロードバイクを買いました。

 

29年間快適に走り、私はパンク・タイヤとチューブ交換他を修理し重宝した愛車、残念ですが断捨離しました。 
画像の赤角が警視庁の防犯登録票、上「警」下「上野」文字です。

 

 

我が市は、泥棒が多い。警察官が言うので間違いない。

我が家の自転車を駅駐輪場で6台盗まれた。次男3台、私2台、カミさん1台

放置自転車も多く家の近くで5台を交番に届けた。お礼の電話が2軒あり。

その事で自転車の鍵を2個付ける様になり盗難がなくなった。