ikegonの日記

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室生寺に参拝

45日 奈良県宇陀市、女人高野で有名な『室生寺』に参拝、長谷寺を参詣して30分後、室生寺の門前に着いた。
 
朱色の上ノ橋(太鼓橋)を渡って室生寺の表門と「女人高野室生寺」を刻んだ石柱が目に入る。 境内に進み鎧坂の前、石楠花の群生はまだ蕾、4月末の様です。 
石段を上り国宝の金堂の中へ 釈迦如来立像前に座り無心になって静かにお祈り。
其の後、弥勒堂、五重塔を参拝して奥の院へ深い杉木立の参道、急な石段が続き息急き一休み下りる人から励まされて元気が出ます。 此方が下る時は休み休み上る人に声をかけて励ましていた。
奥の院に着き一休みして息を整え 御影堂、常燈堂を参拝、下りですが下り坂はホント楽々、余裕を持って辺りの景色を見ながらです。
 
参詣後は、全身に疲労感、気持ち良かった。
 
室生寺
777年 山部親王(後の桓武天皇)の病気平穏の為、室生山中で5人の浄行僧が延命祈祷を行い病気が快復した。 其の後、賢璟が天皇の命を受けて室生山寺を創建した。
此の地は、山と水にかかわる聖地として崇められており緑深い霊山に龍神が棲むと言う清流に五穀豊穣の祈願や祈雨の地として信仰された。
 
女人の参詣を禁じた高野山に対し室生寺は広く女人に門戸を開いた。江戸時代徳川5代将軍綱吉の生母、桂昌院が仏教に帰依し室生寺堂塔の修理復興に力を尽くした。
以来、女性の参詣を許し「女人高野」として親しまれるようになった。
 
室生寺の門前、前方に朱色の上ノ橋(太鼓橋)が見えます
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上ノ橋(太鼓橋)を渡ると室生寺表門と「女人高野室生寺の」石柱
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参拝入山の受付を終えて仁王門と寺号石柱「女人高野大本山室生寺」が目に入ります
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鎧坂の両サイドに石楠花の群生ですが 咲くのは4月末です
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鎧坂の石段を上ると正面に国宝の金堂、左に弥勒堂です
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更に石段を上り国宝の五重塔、屋外に立つ五重塔では最小の高さ16mです
1998922日台風7号で大きな被害を受けた。 樹齢600年を超える杉の木が五重塔に倒れて屋根を破壊した。塔の修復が始まり200010落慶法要が営まれて美しい姿が甦った
写真家、土門 拳氏が19783月 「雪の五重塔」 の写真が有名です
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奥の院に向かう急な長い石段は足腰の鍛錬?上り甲斐があります
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奥の院、御影堂と常燈堂に参拝
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